婚活をしていると、心が疲れることがたくさんあります。いわゆる「婚活鬱（うつ）」とか「婚活疲れ」というやつです。
時間とお金を掛けてさまざまな出会いの場に参加して、見ず知らずの人と緊張しながら会話をしてもカップルに成れなかったり、やっとの思いで理想の人とカップルになり連絡先交換してもその後音信不通…。デートして「今回はいい感じかな」と思ったら、相手は同時進行で他の人と交際を進めていて「他の人とお付き合いすることになりました」なんて事も。
婚活をしていると心が疲れるどころか完全に心が折れる瞬間も多々あります。すべてが嫌になって「婚活」という文字もみたくない「婚活鬱（うつ）」状態です。
私は婚活サイトを4社、婚活パーティー200回以上参加、街コン多数参加、結婚相談所2社利用し、述べ1,000人以上の女性と出会い、30人近くと交際して婚活3年でやっと理想の人と出会い結婚することができました。
もちろんここに至るまで、婚活では数多くの心折れる瞬間を何度も経験しすべてを投げ出して婚活を一時的に辞めてしまったこともあります。
そんな私が「こんなのならもう婚活辞めた！」と婚活鬱になり投げ出した後もどうやって復活して乗り越えてきたのかご紹介いたします。
婚活鬱（うつ）にならないために
婚活していてうまくいかないことが続くと、「自分に合う人はこの世にいないんじゃないか」とか「もう自分は結婚できない人間なのではないか」と自己否定の負のスパイラルに陥ることもあります。
私も何度も心が折れ婚活を投げ出してきました。そしてそのたびに周りの人にも「もう結婚しない」と宣言をしていたのです。
実話親に「ごめん…もう結婚できないかも」と伝えた半年後に私が婚約できたワケ
でも何度か婚活の場にでているうちにあることに気が付きました。
それは「婚活は確率的にうまくいかないことの方が圧倒的に多い」ということでした。
たとえば婚活パーティーに参加して20人の異性と出会ったら、その中で「この人いいな（少なくとも結婚相手として考える可能性が少しでもある人）」と思える人はどのくらいいるでしょうか？恐らく1人か2人でしょう。10人に1人レベルです。
更に婚活パーティーでカップルになるには、同時に相手も自分のことを「この人いいな」と思ってもらえないとカップルになりませんので、この時点で婚活で出会った人とカップルになれる確率は100分の1程度 の1％なのです。
婚活はうまくいかなくても気にしない
婚活ではうまくいく確率が低いのです。
20人参加規模の婚活パーティー5回～10回参加して、はじめて1回カップルに成れるかどうかなのです。
もちろん第5希望くらいまで記入できる婚活パーティーで全員が第5希望まで埋めていればカップルになる確率はもっと高いですが…、実際私の経験上でも婚活パーティーでは5回に1回カップルに成れればいい方でした。婚活パーティー初心者の場合はもっとかかります。確率的には婚活パーティーに参加して10回連続カップルに成れなくてもまったく気にする必要はありません。そのくらいが普通なのです。
婚活サイトやマッチングアプリでも同様。事前に検索をしたりプロフィールで確認して自分に合った人を選んでアプローチするとしても10人以上とやり取りしてやっと1人と交際にスタートできるかどうか、そんな確率なのです。
婚活をしていて心が疲れる、心が折れというのは「婚活すればうまくいく」と過剰に期待しているからうまく行かなかったときに一気にダメージがくるのです。
はじめから100人に1人との出会えるかどうか、10回1回うまくいくか、程度で思って婚活していれば、心疲れる・心折れる、そして婚活鬱（うつ）ということを事前に防げるようになります。
婚活はうまくいなくて当然なのです。
とても低い確率でおこなもので「うまくいかなくても気にしない」ということが婚活心構えの前提として大事なるのです。
「次の婚活で最後！」と毎回思う
婚活で「うまく行かなくても気にしない」と心がけても、それが長く連続するとさすがにくじけるときもあります。一旦婚活を休んでしまうのもいいでしょう。しかしながら休んでしまうと当然出会いのチャンスは無くなり時間だけが過ぎてしまいます。
私も婚活がうまくいかないことが続き3ヶ月と婚活休んだことがありました。もちろんリフレッシュできましたが、その間年齢が1歳老けたことに焦りました。
できることならうまくいかないことが続いても婚活は継続したいです。そして婚活鬱（うつ）にならないように上手に続けたい。そんな時私が心がけていたのは「うまくいってもいかなくても次が最後」と思うことでした。
「次が最後」と思うことで「最後にあと1回だけ婚活パーティー参加しよう」「もう1通だけあの人にメールしてみよう」と、なんとか「あと1回」と婚活を続けることが出来ました。
もちろんうまくいかないことが大半です。でも1,2日休んでまた「あと1回だけがんばろう」と思うことで継続して婚活ができたのです。
また不思議な事に、「もう次の婚活パーティーで最後にしよう。これでうまく行かなかったら当分婚活は休もう！」と心に決めて参加した夜の最終時間の婚活パーティーで、理想の人とカップルになったことや、「この1通で最後にしよう」と送ったメールが返信きたこともありました。
「あと1回くらいなら頑張れる」と思いながらなんとか婚活を継続することができたのです。
それでも心疲れた時は一旦休みましょう
婚活をしていれば嫌なこともたくさんあります。カップルになる・なれない以外にも、やっとカップルなって結婚を前提に交際を進めていた人から「アナタとは合わない」と言われたり急に音信不通になったことも何度もありました。
もう「結婚することはできない」と何度も思いました。「あと1回だけ」と思いならが継続をしていてもそれでも本当に心が疲れる時があります。実際に「婚活」という字をみるのも嫌になり投げ出したこともありました。自己否定感で心がいっぱいで何をするにも自信がなくなり毎日暗い気持ちのままです。
婚活疲れからの婚活鬱状態です。
そんな状態だと婚活だけでなく日常生活や仕事もうまくいきません。
こうなったらもう休みましょう。婚活自体を1,2ヶ月休んで「結婚したい」という気持ちから離れてみましょう。婚活サービスは続きから次へと出会いがあるので疲れやすいのです。休むことで見えてくることもあります。別のところから運命の出会いが現れるかもしれません。実際に「婚活を諦めたら運命の出会いがあって結婚できた」なんて話もあります。
大事なことは「婚活はうまくいなくて当然」と思い「あと1回だけ」という気持ちで参加し、そして本当につかれたら1,2ヶ月休んでみる、ということです。
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