「手軽に始められる」「多くの人と出会える」「料金が安い」ということで婚活サイトで婚活する人も増えております。
米国ではネットで出会って結婚する人が全体の30%と、「出会いのきっかけ」では一番多くなっているのです。
日本でも20代を中心として恋活アプリ(Facebookを利用するタイプなど)が普及しており、ネットでの出会いに抵抗がなくなってきているので近い将来「出会いのきっかけランキング」で上位にくること間違いでしょう。
そんな「婚活サイト」ですが、オンライン上でのコミュンケーションから始まるため、仲良くなって実際に出会うまでに注意しなければならないポイントがあります。
今回は女性目線で「婚活サイトでこんな男性はちょっとNG…」という事例をご紹介致します。特に「婚活サイト」では男性から女性へアプローチすることも多く、それにも関わらず「婚活サイトで全然出会えない男性」というのは何か問題があるのかもしれませんよ。
せっかく手軽にできる婚活サイト。出会えてない!と嘆いていてる男性は自分が当てはまってないかチェックしてみて下さい。
婚活サイトで「こんな男性はNG」パターン
1.いきなりタメ口男
気になる女性にメールを送り、その女性から返信が返ってきた!それは嬉しいことですよね。
このチャンスを逃してはなるまいと、必死に返信の文面を考えることでしょう。ここで注意しなければならない事は相手と仲良くなっていない段階で100%タメ口(ぐち)は婚活女性からの印象は悪くなるのでご注意ください。
例えば女性からこんなメールが返ってきたとします。
「メールありがとうございます。私もあなたのことが気になって返信してみました」
というメールに対して、あなたの返信が次のようだったらどうでしょうか。
「返信ありがとう!○○ちゃんともっとこれから仲良くなりたいな。どこに住んでるの??」
女性からするといきなりタメ口は婚活相手として印象が悪いのです。女性のほうは敬語を使って返信しているのに、あなたが100%のタメ口で返信してはいけません。婚活を目的として真剣に登録している女性にほど、いきなりタメ口の男性は「馴れ馴れしい人」「礼儀を知らない人」というイメージを持たれてしまいます。
男性が女性に対して「親近感」「友達感」を演出したつもりでも、逆効果となってしまうのです。
とはいえ、いつまでもタメ口のみで付き合うわけにもいきません。いつまでタメ口だと相手との距離がなかなか縮まりません。徐々にフランクな感じのタメ口に移行していく必要があります。
- 最初は礼儀正しく丁寧語・敬語をメイン
- 2、3回やり取りしていく中で、タメ語と敬語を半々で使う
- 仲良くなったり、実際に会う中になって来たらタメ語の割合を増やしていく
という流れが良いでしょう。
いつまで100%敬語・丁寧語のみでも、「お堅い人」という印象を持たれてしまう恐れがありますので、「婚活サイト」で早い段階で仲良くなるためには敬語とタメ語を同じくらいの割合で織り交ぜていきましょう。
2.すぐに連絡先を聞き出す男
婚活サイトといっても、サイトによって様々な料金形態がありますよね。月額定額制のサイトもあれば中には1メール送信ごとに課金されていくポイント制のサイトもあります。
特にポイント制サイトの利用者に多いのですが、女性とメールを2~3往復した段階で「直接やり取りしたいから、アドレス教えて」「LINE教えて」と直アドレスを聞くことはNGなのでお気を付けください。
もちろん男性としては、メールを往復すればするほどお金を消費するので、「できれば1回目のメールでアドレスを教えてほしい!でもその気持ちをグッとこらえて、とりあえず2~3往復目くらいで聞き出そう」と思っている人が多いのですが、2~3往復でもまだ早すぎるのでご注意くださいね。
「急がば回れ」です。婚活をかけて真剣に活動している女性なら特に、普通の女性よりもガードは固めです。アドレス・LINEIDといえど個人情報です。たった数回で相手の個人情報を聞き出そうとする人には、「何か下心があるのかも」「遊びたいだけ?」「メールすればするほどお金がかかるもんね。基本的にお金がない人なのかな…」とマイナスイメージを持たれてしまいます。
遠回りでも、彼女とのメールの盛り上がり具合や、メールの雰囲気などを見ながら最低でも10往復くらいはサイト内でのやり取りをしてからにしましょう。
また、1メールごとに課金されるようなサイトではなく、定額制の「婚活サイト」の方が安心です。大手婚活企業(上場企業クラス)が運営してる婚活サイトであれば定額制が多いのでこういったサイトを利用しましょう。
3.ネガティブ男
婚活サイトでは相手とメールの回数が増えてくるほど「相手の事に関する話題」「自分の事を教える」ということから「日々起きた日常的な内容を送信する」という内容へ移行してきます。
その段階で注意しなければならないのはネガティブな話をしないということです。
例えばあなたが仕事から帰宅して
「あ~、今日も疲れたー。今日の仕事は大変だったよ、同じ部署の人が急に休んじゃって。自分にしわ寄せがきちゃってさ。」
と何気ない話をメールで送信したとしても、上記のような文面では相手にマイナスイメージを持たれてしまいます。
女性から優しく慰めてほしいのかもしれませんが、まだそこまでの関係ではありません。「疲れた」「大変」「苦労」「腹が立つ」などのマイナスな単語は、実際の恋人関係にならない限り、避けたほうが賢明なのです。
それよりは
「いや〜今日は仕事遅くなった。同じ部署の人が急に休んじゃって忙しくなったんだけ何とかがんばったよ!風邪が流行ってるみたいだから○○さんも気をつけてね。」
くらいが良いでしょう。
- 仕事大変だったけど前向きに乗り切った
- 忙しくて疲れているときでも相手も気づかえる優しさ・余裕さ
女性は、頼りがいのある男性を魅力的に思います。婚活サイトでしかメッセージをやり取りしていない段階でネガティブなことを言うのはできるだけ辞めましょう。
補足:そもそも「婚活サイト」で婚活してない
そして「婚活サイトで出会えない!」という男性で話を聞いてみるとそもそも「婚活サイト」を使ってないという人がいます。
最近は結婚相手を探すことを前提としている婚活サイトではなく、よりライトな出会いを目的としている「恋活サイト」「恋活アプリ」、更には既婚者や業者も紛れ込んでいる「出会い系サイト」を使っている人がいます。
ライトな婚活サイトや出会い系サイトではいろんな目的の人がいるため(遊び・既婚者・業者)、そこで「婚活してます!」といっても自分と同じ目的を持っている人を探すことが難しくなります。「出会えたと思ったら業者に騙されて高額な請求がきた!」や「可愛い女性から良くメールが来ると思ったらポイント目的のサクラだった」など大変な思いをします。
ライトな「恋活サイト」や「出会い系サイト」は目的が違う人がたくさんいますので、「結婚相手を探す」という「婚活目的」であれば真面目な「婚活サイト」を利用しましょう。
「婚活サイトで出会えない!」こんな男性はNG まとめ
婚活サイトで出会えない!と嘆いている男性はぜひ参考にしてみて下さい。
婚活サイトこんな男はNG
- いきなりタメ口男
- すぐに連絡先交換男
- ネガティブ男
まずはこの3つを注意して、婚活目的の婚活サイトで活動すればきっと出会えますよ。