婚活は結婚を目的とした出会いをするものです。
婚活で知り合った人と交際する=結婚前提となるため、せっかく出会っても正式に交際する事に慎重になってしまう人もいます。
そのため婚活で出会っても慎重に何度も何度もデートをするため、相手にとっては「私たちって付き合ってるの?」という曖昧な状況になってしまうことも。
何度かデートはしているけれど、正式な交際申し込みもプロポーズもないと、将来が見えずに身動きがとれませんよね。
まだ検討中のためのデートならいいですが…中には「遊び目的」や「キープ目的」でたまにデートをする、なんて考えの人もいるので注意しなければなりません。
そこで今回は「これって結婚を前提に付き合ってるの?」という不安な状態になったときに、相手との関係を確認する方法をご紹介します。
前に進めない中途半端な状態にイライラモヤモヤしている人は、ぜひ参考にしてください。
結婚前提か確認する方法1:年に一度のイベントを一緒に過ごせるか
付き合っている恋人同士であれば、必ず一緒に過ごす日があります。誕生日やクリスマスなどです。
恋人同士の記念日一覧
- 自分の誕生日
- 相手の誕生日
- クリスマスイブ
- バレンタインデー
- ホワイトデー
など
これらのイベントは、年に一度しかありません。
そのため恋人であれば当然一緒に過ごすでしょう。とくに『相手の誕生日』と『クリスマスイブ』は必須となります。
イベントの前には、恋人のように予定を伝えてみましょう。
「今度の誕生日は、レストランを予約しているからね。」
「クリスマスイブは旅行にでもいかな?」
そして相手の反応を伺ってみてください。
当たり前のように、あなたのために予定を空けている場合は、恋人関係だと認識している証拠でしょう。
ただすで予定が入っていたり戸惑っている場合には、恋人という位置にはいない可能性があります。大事なイベントを誰と過ごそうとしているのか考えてみましょう。
ただこれだとまだ「友人として」「キープ目的」「まだ遊び目的」の可能性もあるので充分ではありません。
結婚前提か確認する方法2:連絡頻度と内容
デートを繰り返していても、連絡をマメにしていないと付き合っていることにはなりません。婚活で出会った人との連絡を確認してみましょう。
連絡頻度
もしデート前だけや2〜3日に数回であれば、付き合っているという意識はないのでしょう。婚活で出会った人との仲を深めている段階だという認識の可能性が高いです。
毎日必ず連絡をしているという場合は、付き合っているとお互いが認識している証拠でしょう。
連絡内容
要件のみを短文で送り合うような業務連絡感が強い内容の場合、は付き合っているとはいえないです。婚活中の出会いの1人であり、他にも同じようにデートしている相手がいるかもしれません。
『おはよう』『おやすみ』といった挨拶や、他愛もない会話を連絡しているのであれば、気持ちがあり付き合っているという認識もある証拠です。
結婚前提か確認する方法3:家族や友人への紹介
婚活で出会った人ですから、前提としてあるのは『結婚』です。
ダラダラと付き合うつもりはなく、付き合ったからには将来の結婚までを見据えているということでしょう。
もし結婚を前提とした恋人であれば、家族や大切な友人にも「今付き合っている大切な恋人」として紹介します。
あなたは婚活で出会った人の家族や友人に紹介されたことはあるでしょうか。もしくは今後紹介される予定はあるでしょうか。
もし数ヶ月たっていても話題にもならない場合は、紹介するに値しないということです。紹介されるということは将来を見据えて付き合っている可能性は高いです。
もし話が出ない場合は、自分から家族の話を持ち出して反応を伺ってみるとよいでしょう。
結婚前提か確認する方法4:婚活を終了しているか確認
もし婚活で出会った人と結婚前提で付き合っているのであれば、『結婚相手を探す婚活は成功した』ということですよね。
もちろん恋人ができたら、もう他で婚活をする必要はないので、活動は終了しているはずです。そこで相手の婚活状況について確認してみましょう。
まだ婚活アプリを使っている形跡があったりこっそり週末に婚活パーティーに参加していたりしたら、相手にとって婚活は継続中ということです。あなたはと結婚する可能性は低くキープされているだけの関係です。
反対にピタリと婚活を終了していたら、あなたが結婚相手であるからこそもう婚活は必要ないと判断した証拠の可能性も。
相手にとって自分が、『婚活の終わりを告げる存在』になれたかどうか。
これで付き合っているかを判別してみてください。
結婚前提か確認する方法5:勝手に話を進めて様子を伺う
婚活で出会った人と付き合った場合、1年以内で結婚をするという結果が出ています。結婚前提の交際なので、スムーズに話が進んでいくのです。
交際スタート⇒両親へ紹介⇒両家顔合わせ⇒結婚式場探し⇒結納⇒入籍⇒結婚式
この結婚までの流れには約1年かかるものです。つまり婚活で出会った人と交際しお互いが「結婚に向けて進めていこう」となると両親への挨拶があります。
もし相手から両親へ紹介する話が出ない場合は、自分から話を進めてみてください。
「そろそろお互いの両親にも挨拶しないとね。」
そう伝えて相手の反応を見てみましょう。
焦ったり困ったりする様子や先延ばしするようであれば、結婚前提の付き合いではなかったり迷っている可能性があります。最悪の場合は付き合ってすらない、という関係の可能性もあります。
両親への挨拶をすぐに喜んで応じてくれた場合は「結婚を前提として付き合っている」ということですね。
関係がはっきりしない場合は思い切って結婚に向けて進めてみましょう。
参考プロポーズするタイミング11選!ベストなタイミングを提案します
注意:「お泊りの関係」では確実ではない
結婚に向けて付き合っているかどうかの確認で「一緒に泊まる」つまり体の関係をもっている場合でも「結婚を前提として付き合っている」かどうかはわかりません。
遊び目的や浮気目的の相手でも「体の関係をもつ」ということは考えれます。
婚活市場にはいろんな目的をもった人がいます。
- 婚活マニュアルZ作成
安易な「出会い系サイト」などでは遊び目的や浮気目的の人も多くいます。
結婚を前提として真剣な交際相手を探すのであれば、しっかりとした婚活サービスを利用しましょう。
結婚前提か確認する方法 まとめ
婚活で出会った人との距離感は、なかなか難しいものですよね。
中には告白がないままに急速に展開していくこともあるので、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
しかし婚活を通じて交際する相手は結婚相手となるかもしれない相手です。曖昧な気持ちでデートを重ねるのではなく、きちんと関係を明確にしたうえで、お互いの関係を築いていくべきですよね。今回ご紹介した方法をいくつか試して確認してみましょう。一つだと確信がもてませんので。
「付き合っているのかわからない」これをはっきりさせるのは勇気のいることです。しかしはっきりさせないと「遊び目的」で振り回され時間とお金、気持ちだけがムダになる可能性もあります。
もし「結婚前提の交際をしているのか」の確認をして、その結果相手に避けられてしまうのであれば、それは早めにわかってよかったのです。
婚活では結婚する気のない相手とズルズル交際する時間はありません。積極的に結婚に向けて進めていきましょう。