婚活を始めると今まで出会ったことが無い、自分にとって新しいタイプの異性とたくさん出会うようになります。
いままで自分の周りにはいなかったような人と急に出会い、連絡先を交換しメッセージのやり取りを行いデートを重ね、と婚活を通じて非常に新鮮な経験をすることになります。
その反面、自分の世界観にいなかった新しいタイプの人と急激に親密なコミュニケーションを取るにあたって注意も必要です。
今回は、そんな婚活での注意しなければならないNGな会話・質問についてご紹介いたします。
婚活で話題にしてはいけないこと・NG質問集
愚痴・ネガティブな話題
これから生涯ともにする伴侶を探している婚活の場でいきなり「愚痴」「ネガティブ」な話題を言い出すのはNGです。
自分の夫や妻が家で愚痴・ネガティブことばかり言っていたら嫌ですよね。
私も婚活をしていて女性との会話で仕事の愚痴を聞かされるのが本当に嫌でした。上司の悪口や会社にいるお局を小馬鹿にする話、自分の両親への不満などを言う人が婚活の場ではたまにおります。
最初の頃は、仕事の愚痴を聞かされた時に「例えばこうやって対応してみたら?」「じゃあ、こういう風に考えてみたら?」などとアドバイスをしていたのですが、「いや、でもそうじゃなくて!」「いや、そんなことわかってるわよ!」と、どんどん不機嫌になりまた愚痴がたくさん出て来て結局「もういいです!(怒)」といった男女間での有りがちな話噛み合わない状態が起きたこともあります。
女性からの「愚痴」はアドバイスを求めてなく、ちゃんと話しを聞いて共感・同意をして欲しい、ということもわかるのですが、デート中に愚痴を聞かされると、この先の結婚相手としては考えられなくなります。
結婚後も、毎日、仕事や家事、子育て、親族、近所付き合いの愚痴を聞かされると思うと辛いものがあります。
女性の例で挙げましたが、男女問わず愚痴やネガティブな事を頻繁に言っている人は、幸せな人生を共に歩めるイメージが出来ず結婚相手候補から一気に外れますのでご注意下さい。
序盤からスペック・条件面に踏み込みすぎる質問
通常の出会いと異なり、婚活は事前にスペック・条件を絞って出会うことが可能です。その反面、表面的なスペック・条件面に拘りすぎてしまい相手を画面に表示された数値でしか見れなくなっている人も多くいます。
婚活の場ではスペック・条件面が公開されるのが当たり前だと思ってしまい、婚活序盤から年収・学歴・親との同居など、普通に出会ったばかりの人とは日常いきなり話題にならないようなことを婚活の場では急に言い出す人がいます。
日常生活で知り合ったばかりの人にいきなり踏み込まれたら失礼だと思う内容の質問を、「婚活の場だから良い」ということはありませんのでご注意下さい。
◆スペック・条件面に踏み込みすぎる質問例
「年収はいくらですか?」
「どこの大学卒業ですか?」
「転職回数はどのくらいですか?」
「親のお仕事は?」
「貯蓄(貯金)はどのくらいありますか?」
とは言え、これらは人によっては重要な項目とになりますので、ある程度コミュニケーションがとれてきたら(場合によっては結婚前提のお付き合いが始まってから)上手に確認してください。
過去の婚活歴・現在の婚活進捗具合を聞く
意外とNGなのが、過去の婚活歴や現在の婚活進捗具合を確認することです。
私は過去の婚活歴や現在の婚活状況は知りたいタイプで、それを確認することで相手の方がどのくらい婚活に本気なのかを知ることが出来るので良く質問をしておりました。それを続けていたらある日登録していた結婚相談所から呼び出され、「相手の婚活歴や婚活進捗具合は聞かないように!」と厳しく指導された経験があります。
◆結婚相談所から言われた「婚活中のデートで話題にしてはいけないこと」
「婚活初めてどのくらいですか?」と相手の婚活歴を聞く
「いま他のどなたかと連絡取ったりしてますか?」と相手の婚活進行状況を聞く
「今回の婚活中にどなたかと付き合ったりしませんでした?」と相手の婚活状況を聞く
「本格的に婚活初めて1年ですが、2人の方とお付き合いしましたが結婚にいたりませんでした。」と自分の婚活歴を言う
「現在2人の方と並行して連絡とっています」と自分の婚活状況を言う
このような相手の過去の婚活歴や婚活進捗状況を確認するような質問は、相手によっては強い不快感を与えるのと自分自身に自信が無い、相手の婚活歴を聞きたくない、といった理由からから絶対にNGだと指導されました。(結婚相談所としても、登録者の進行状況をお互いに知られるのはその後の調整がし難い部分もあるからだと思いますけど)
婚活媒体によってはNGですのでご注意下さい。
ひたすら自慢話
男性に多いですが、ひたすら自慢話をする人もNGです。
理想の相手と出会い、なんとしてその人を口説きたいと思い、ありとあらゆる自慢を言いたくなる気持ちはわかりますが、やはり人の自慢話を延々と聞かされるのは辛いものが有ります。
婚活パーティーの場では1人あたりの会話時間が2、3分と短いので、その短時間で「自分のありとあらゆる良い面を伝えよう」とまくし立ててる人が居ますが、残念ながら相手の女性が引いていることがほとんどです。
自慢と自己PRのバランスが難しいですが、ひたすら自慢話にならないよう、謙虚な姿勢と相手の話を聞くことも忘れないようにして下さい。
身体的特徴に触れる話題
これも男性に多いのですが、相手女性の身体的特徴に触れる話題もNGです。
「胸が小さい(大きい)」「脚がキレイだね」「太っているね」とか「眉毛の形はもっとこうしたら良いよ」といった話題は厳しくNGなります。
女性の身体的特徴に触れるのはセクハラになりますし、容姿への細かい指摘は「なんでそんなところ見てるの?」とドン引きポイントになります。
そもそもこれらは婚活を円滑に進めるために話題にする必要性がありません。
婚活で話題にしてはいけないこと・NG質問 まとめ
婚活で話題にしてはいけないことをまとめてみました。いかがでしたでしょうか?
- 婚活で話題にしてはいけないこと・NG質問 おさらい
- 愚痴・ネガティブな話題
- 序盤からスペック・条件面に踏み込みすぎる質問
- 過去の婚活歴・進捗具合を聞く
- ひたすら自慢話
- 身体的特徴に触れる話題
内容によっては序盤はNGだけれども、婚活終盤に掛けて聞いても大丈夫なものあります。
特に年収なんかは女性からしたら「知らないと結婚できない」という考えの方も多数いますが、知り合って序盤で話題にしては危ない内容です。
婚活は「結婚する相手」を探す活動です。ネガティブな会話や失礼な質問ではなく、楽しい未来のことについてお互い多く話せれば良いですね。
ぜひ参考にしてみて下さい。