婚活は、見知らぬ男女が急に出会い、連絡先を交換し、結婚前提のお付き合いをする、という日常では考えられないような男女の交際が繰り広げられます。
普通の人が普通に日常生活を送っていてもまったく知らない異性から連絡先交換を迫られることはめったにありませんが、婚活をしていると普通の人でも何人、何十人からと連絡先交換をすることがあります。
そして婚活で知り合った相手と連絡先を交換して交際を始めたものの「やっぱりイメージと違った」「最初の感じと違う」「もっと他によい人が出てきた」ということで交際を終わらせないといけないこともたくさん出てきます。
婚活は「出会いと別れ」を運命の人が現れるまでひたすら行うのですが、出会い方も重要ながら、別れ方も重要なのです。
今回は、婚活で出会ってけど「やっぱり違った」「別れたい」と思った時の別れ方、いわるゆフェードアウト(FO)・カットアウト(CO)についてのお話です。
筆者も3年間の婚活で述べ50人以上の女性と連絡先交換をしてきましたが、もちろんたくさんフェードアウト(FO)・カットアウト(CO)されてきました。
私がされたフェードアウト(FO)・カットアウト(CO)で、どの方法がダメージが大きかったのか少なかったのかも合わせてご紹介いたします。
フェードアウト(FO)・カットアウトCOとは?
フェードアウト(FO)・カットアウトCOとは
フェードアウト(FO)=徐々に付き合いを減らし、最終的に別れること。またはその最中。
カットアウト(CO)=きっぱりと関係を断つこと。本人に直接宣言する事もある。
このようになっておりますが、実際は連絡を絶つこと(徐々にでも・きっぱりでも)をひっくるめてフェードアウトということが多いようです。
最近は、異性とのコミュニケーションツールも様々なSNSがあるため増えてきてはいるもののはやりメインはLINE(一部少数ですがEメール)なのでブロックもしやすくなっております。
私がされたフェードアウト(ダメージ付き)
それでは実際に私がされたフェードアウトをご紹介いたします。☆が多いほうがダメージが大きかったフェードアウトです。
フェードアウトしようとしている人はこれを参考にしてみて下さい。また誰もがフェードアウトされる可能性があることも知ってもらえればと思っております。
1.毎日連絡あったのが間隔があく
合コンで知り合ったモデルのようなキレイな女性。連絡先交換をして後日2人で会うことに。1回目のデートは軽くランチ&カフェ、というデートコース。話も盛り上がり翌週の休日にまた会うことに。
翌週のデートまでの間も毎晩のようにLINEでメッセージを交換し、2回目のデートはちょっと長めの半日デート。
2回目のデートも終わり帰るタイミングで3回目のデートの約束を伝えると「ちょっと予定がわからないから、また連絡するね」とのこと。私の中では1回目・2回目ともデートは盛り上がり、その間も毎日LINEをしていたので順調に進んでいたと思ったら、その後相手からの返信が1日遅れに。私から連絡をすると今まではその日中に返信があったのが、1日後になり、次は2日後になり、その後は4日後になり…そしてついに返信が来なくなりました。
私も心理的に「なんか連絡こないし、もういいや」となりそれ以上連絡することはありませんでした。それまで順調だったので(私の中では)結構ダメージありましたが、この方法は教科書通りの美しいフェードアウトとも言えます。
※ダメージレベル
2.既読無視が続く
婚活パーティーで第1希望の女性とカップルに。その後何度かデートをした後、正式に交際することに。正式交際後2回3回とデートしたもののある日ぱったり連絡が途絶えました。
LINEで既読無視状態が1週間続きました。1週間後に「ごめん!友達と旅行に行ってた!」とのメッセージが。それにやさしく返信するものの、また既読無視状態が。1週間後に「ごめん!友達の家に泊まってた」との返信が。
またそれにやさしく返信するも既読無視が。私から「もう、別れたほうがいいかな??」と連絡したら即日「うん。ごめんね」と即レス。
1週間既読無視を3回連続すると私のようにいくら鈍い男でもさすがに気が付きます。
※ダメージレベル
3.LINEブロック
これもまた婚活パーティーで出会った女性の話です。連絡先交換して一緒に食事へ行くことに。
食事の時に「婚活していると結構フェードアウトされること多いんですよ」と話したら「私は絶対にそんなことしないよ!もしダメならちゃんと相手に言いますね。」と頼もしいコメントが。
しかし予想の通り、翌日LINEの返信がなく「既読」がつかない状態に。
小心者の私は念のため、ブロックされてないかの確認(LINEでプレゼントを送る方法:2015年頃)をしたらブロックされていることが判明。
「私は絶対にそんなことしないよ!もしダメならちゃんと相手に言いますね。」は何だったのか。
※ダメージレベル
4.きっぱり言われた
結婚相談所で出会った女性。お見合いをして交際に発展。その後何度かデータをした後に真剣交際まで進みました。あと数回デートをしたら「いよいよプロポーズかなー」と思っていた矢先に「やっぱり合わないと思うので会うのはこれっきりにしてください。」と冷たいメッセージが。
ここ何度もフェードアウトが続いていたのでさすがに「どっか私っておかしなところあるんですかね?」と聞いたところ「いえ、とくに無いですがなんとなく。」と、いらない気遣いの返信を貰いました。
結婚相談所側からは「残念でしたね。またがんばりましょう。」と優しく(?)フォローがありました。
※ダメージレベル
どのフェードアウトもダメージは一緒だった
これ以外にもたくさんあるんですが、フェードアウトの代表例をご紹介いたしました。
結論、どのフェードアウトもダメージは一緒です。
一度の衝撃波が来るか1週間モヤモヤが続くかの差はあるのものの総ダメージは一緒です。
無視系のフェードアウトが続いていたので、フェードアウトされるならはっきり言って欲しいな、と思ってましたけどはっきり言われてもショックはでかいです。
フェードアウトされる側は少しは心の準備はしておきましょう。
フェードアウトの事前準備はあったほうが良い
フェードアウトする側は、それまでの関係性によりますが、ある程度の中なら、いきなりでフェードアウトするのではなく、徐々に距離を置く方法をとったほうが相手に大きい衝撃を与えない済みます。
フェードアウト事前準備
- 毎日連絡していたのを1日置き・2日置き…と間隔をあける
- 毎週デートをしていたのを2週間くらいあける
- デートしても早めに帰る
- メッセージの返信文が短文
また最初のころは連絡先はLINEのみ(ブロックしやすい)にして間違っても自宅とか詳細な勤務先を教えないようにしましょう。
これで、よほど鈍くなければ大抵の人は気が付きます。
まとめ 婚活は自分の幸せを第一に
今回ご紹介したフェードアウトはほんの一部です。いろんなフェードアウトする・されるがあります。私はフェードアウトをたくさんされましたが、不本意ながらフェードアウトしたこともありました。(本当にすいません。)
それまで何度も連絡したりデートをした相手なのでフェードアウトするときは心が痛む時もあるでしょう。
しかし婚活は自分の幸せを第一に考えて行動しなければなりません。気持ちをごまかして交際を続けていては相手にも失礼ですし、時間ともにどんどんフェードアウトが難しくなります。そのまま交際を続けて結婚するわけいにはいかないのです。
ある女性に言われて印象的だったのが「これ以上会ってもお互い時間とお金のムダなのでこれっきりしましょう。他の人を探しましょう。」という言葉です。
まさにその女性の言う通りで、出会いがたくさんある婚活の場で可能性がない相手に時間をお金を使うほど婚活をしている人たちには余裕はないのです。すぐにでも他の人を探した方が良いのです。
まあ、言われた時は膝から崩れ落ちるくらいの衝撃でしたが…今となってはこの言葉に感謝しております。
婚活においてはフェードアウトする側は、相手を気遣い過ぎてズルズルとムダな交際を続けること無く、なるべく早めに終わりにしたい旨を伝えましょう。もしくは華麗にフェードアウトしてください。
そしてフェードアウトされる側はちゃんとそのことを受け止め、ジタバタせずにもうその人のことはすっきり忘れて次に進みましょう。婚活を続けていれば出会いはたくさんあるのです。その人以上の人に出会う可能性があるのです。
フェードアウトを上手にする・されるが婚活を成功するためのポイントなのです。