独身証明書

独身証明書とは?ちょっと取得が大変な独身証明書について取得方法をわかりやすく解説

独身証明書

結婚相談所や婚活サイトで必要になってくる独身証明書ですが、実は最寄りの役所の行けばすぐに取得できる、というわけではないんです。

独身証明書って住民票とは違って普段必要としないので、一体どこでどうやって取得すればいいのかわかりにくいですよね。

 

婚活コンサル柴太郎
実際とってみたら大変だったんです。

 

そこで今回、結婚相談所や婚活サイトで必要になってくる独身証明書について、取得方法を実際に取得時に必要な書類なども紹介しながらわかりやすく解説していきます。

 

独身証明書ってどんな証明書?

「独身証明書」は、その名の通り独身であることを証明する書類です。

市区町村役場で発行している信頼のできる証明書です。

 

婚活コンサル柴太郎
コチラが独身証明書のサンプルです。

 

婚活コンサル柴太郎

各役所によって書式は少し異なるんですよ。

 

 

独身証明書に記載されている項目は下記になります。

独身証明書に記載されている内容

  • 氏名
  • 生年月日
  • 本籍地
  • 独身であることの証明

※市区町村役所で形式は一部異なります。

 

 

独身証明書と戸籍謄本ってどう違うの?

独身を証明するのであれば戸籍謄本でいいんじゃないですか??

 

「独身であること」は戸籍謄本でも確認ができます。そのため以前は戸籍謄本の写しの提出が必要な結婚相談所もありました。

ただ戸籍謄本だと、「独身であること」以外ににも「出生地」「出生届」「父」「母」の情報なども含まれます。

 

結婚するさときに提出する婚姻届には戸籍謄本が必要になりますが、婚活中にこの戸籍謄本に記載されている情報を婚活サービス会社に提出する必要はありませんよね。

そのため2000年代からの婚活サービスの利用者も増えた際に、戸籍謄本だと「独身であること」以外の情報が多く載っていたため、独身であることのみを証明する独身証明書が登場しました。

 

独身証明書 「独身であること」「本籍地」「生年月日」が記載
戸籍謄本 「独身であること」「本籍地」「生年月日」に加え、「出生に関すること」「親の情報」まで詳細に記載されている

 

独身証明書は戸籍謄本と違ってシンプルに「独身であること」を証明する書面なのです。

 

婚活コンサル柴太郎
ただ…独身証明書自体が登場して間もないのとあまり身近ではないので、取得がちょっと大変なんです。

 

次に「独身証明書」をどうやって取得するかについて説明していきます。

 

 

 

 

独身証明書は「本籍」の市区町村役場で取得

独身証明書は「本籍」がある市区町村役場で入手できます。

本籍は戸籍に登録されている住所であって、現在自分が住んでいる住民票がある市区町村ではありません。

 

☓  住民票がある市区町村役場

◯ 本籍がある市区町村役場

地方で生まれ育ったところに戸籍があって、大人になって上京してきた街に住民票を移して生活している、という人も多いですが、その場合は戸籍がある生まれ育った市区町村役所で取得する必要があります。

婚活コンサル柴太郎
ちなみに「僕は生まれたところ」「住民票があるところ」「本籍があるところ」が全部バラバラです。

 

中には、千葉県の実家で生まれ育ち、その後横浜市に引っ越し本籍も神奈川県横浜市に、再度引っ越しをして東京都世田谷区に住み、世田谷区に住民票がある、なんて人もいます。

その場合、本籍がある神奈川県横浜市役所で独身証明書を取得することになります。

 

紅子(婚活中)
本籍地じゃないと最寄りの役所にいっても取得できないんですね(泣)

 

そこで独身証明書を手に入れる方法は2種類あります。

 

  1. 市区町村役場の窓口で申請する方法
  2. 郵送で取り寄せる方法

 

実際のところ、本籍が地方にある人が「独身証明書」を取るために平日の昼間に帰省する、というのが難しい人も多いはず。

そんな人のために「独身証明書」は郵送で取り寄せることが可能なのです。

 

実際に私も地方出身で社会人になってから都内で生活をしておりましたので結婚相談所に登録する際「独身証明書」の準備に困りましたが、郵送という手段で取り寄せました。

 

独身証明書を取得する2つの方法を解説

 

本籍がある市区町村役場入手する独身証明書ですが、取得するには2つの方法があります。

 

  1. 窓口にいって取得する方法
  2. 郵送で取り寄せる方法

 

それぞれ解説します。

 

1.窓口で申請する

各市区町村役場によって異なりますが、各役所の戸籍係というところで取り扱っている場合が多いです。

戸籍係に行き「独身証明申請書」(※この名称も市区町村によって異なります)を記入し窓口に提出します。

独身証明書申請書見本画像(横浜市)
横浜市の独身証明書申請書

 

婚活コンサル柴太郎
市区町村役場によっては「独身証明書」専用の申請書無いところも多いんですよ。

市区町村役場によっては「独身証明書」専用の申請書がありません。これは東京都世田谷区役所の申請書(請求書)です。

 

独身証明書申請書画像(世田谷区)
世田谷区の申請書

 

 

このように「独身証明書」の欄がありません。

その場合(その他)欄に独身証明書と記入して申請しましょう。

 

婚活コンサル柴太郎
各役所によって異なるので、わからない場合は窓口の人に聞いてみましょう。

また独身証明書申請時には顔写真付きの身分証明書が必要となります。

必要な身分証明書例

自動車運転免許証

  • パスポート(旅券)
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 写真付き住民基本台帳カード

 

窓口が空いていて書類に問題なければ5〜10分程度で発行されます。

各役所の窓口開いている時間ではないと申請ができません。

やはり平日昼間が多いのですが市区町村によっては土日も一部開いているところもありますので、ホームページで窓口開いている時間を確認して訪問しましょう。

 

 

 

 

2.郵送で請求する場合

もうひとつが郵送で請求する場合です。

コチラはちょっと手続きが複雑です。

各市区町村役場によって若干必要なものが異なりますが、郵送で独身証明書を取得する際、必要なものは以下になります。

 

 

 

  • 1.独身証明書申請書
  • 2.顔写真付き身分証明書のコピー
  • 3.手数料(定額小為替・現金書留など)
  • 4.返信用封筒(切手貼る)
  • (5.代理人の場合は委任状)

 

婚活コンサル柴太郎
一つずつ順番にご説明します

 

STEP1:「独身証明請求書」を準備する

独身証明書を申請するための「独身証明請求書」を準備します。

市区町村によってはホームページ上に「独身証明請求書」のフォーマットがあってそれをダウンロードして自分で記載する場合と、「自分で必要事項をワードなりエクセルで作成してプリントアウトして送ってください」という対応のところ、「結婚情報サービス運営会社から請求書を貰ってください」という市区町村と対応が様々です。

 

市区町村役場で異なる

  • 市区町村役場専用フォーマットがHPにある
  • 自分で作る
  • 結婚相談所・婚活サイトから貰う

 

私のときは「自分で必要事項をワードなりエクセルで作成してプリントアウトして送ってください」という市区町村だったので必要事項(本籍・筆頭者の氏名・生年月日・必要部数など)をワードで作ってコンビニでプリントアウトして封筒に入れました。

ちなみに結婚相談所のエン婚活エージェントでは申請書のフォーマットをダウンロードできるようにしてあります。

 

エン婚活エージェント独身証明書申請書
エン婚活エージェントのHPからも申請書ダウンロードできます

 

エン婚活エージェントが配布している独身証明申請書フォーマット

独身証明書の取得方法(エン婚活エージェント)

 

このように結婚相談所・婚活サイトでも配布しいるところがあります。

 

STEP2:顔写真付きの公的身分証明書のコピー

運転免許証などの現住所もがわかる顔写真付きの公的身分証明書のコピーが必要です。

 

 

STEP3:発行手数料分の定額小為替を準備

独身証明書発行にかかる手数料を定額小為替で準備します。

定額小為替とは?
定額小為替とははゆうちょ銀行が発行しているもので、現金を郵便で送る代わりに証書に変えて、受取者がそれをゆうちょ銀行にもっていくと現金に変えられる、というものです。

 

 

ゆうちょ銀行がある郵便局に行き手数料分である「定額小為替」を入手しましょう。(定額小為替発行手数料に別途100円かかります。)

手数料は各市区町村役場によって異なります。また現金書留でも可の市区町村役場もあります。

 

STEP4:返信用封筒の準備

申請し、発行された独身証明書を返送してもらうために「返信用封筒」を準備して一緒に入れます。

返信用封筒には自分の住所・氏名を記載し82円切手も自分で貼ります。

 

STEP5:代理人の場合は委任状

もし、これらの手続きを本人ではない代理人が行う場合、委任状が必要となります。

委任状も各市区町村役場でフォーマットが用意されていますので参考にしてください。

 

 

これらを1つの封筒に入れて本籍のある市区町村役場へ郵送で送る

 

これら独身証明書申請に必要書類をそろえて、役所の申請住所に郵送で送ります。

大体1週間後には返信用封筒に「独身証明書」が入れられて戻ってきます。

 

 

婚活コンサル柴太郎
結構大変ですよね。「独身証明書」を取得するというのはそれだけ婚活に本気、ということでもあります。

 

結婚相談所の場合は、「独身証明書」は原本の提出が必須になることが多くあります。

複数の婚活サービスに登録する可能性がある人は2,3部用意しておいたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

既婚者が「独身証明書」を請求するとどうなるの?

独身を公的証明する独身証明書ですが、既婚者が申請した場合どうなるのか市区町村役場の人にで聞いてみたところ「発行されない」でした。

婚活サービスによっては身分証明書だけで登録できるため既婚者が紛れ込んでいることがありますが、追加で独身証明書を提出している人、というのは結婚相手候補として安心ですね。

 

 

独身証明書が必要な婚活サービス

婚活サービスと一言にいっても結婚相談所からマッチングアプリまでさまざまあります。

「婚活」なので結婚相手探しが前提のはずなのにいろんな目的の人が利用していることも。

 

婚活マニュアルZ作成

 

この中でも「独身証明書」を提出する、というのは「◎本気で結婚を考えている人」です。

既婚者は「独身証明書」は取得できませんし、ただの恋愛目的の人がわざわざ本籍のある役所で取得してまで婚活サービスで恋人探しをしようとはしません。

そこで「独身証明書」が必要な婚活サービス、また提示可能な婚活サービスをご紹介します。

 

種類 婚活サービス名 独身証明書
結婚相談所 ツヴァイ 必須
結婚相談所 楽天オーネット 必須
結婚相談所 パートナーエージェント 必須
結婚相談所 IBJメンバーズ 必須
結婚相談所 エン婚活エージェント 必須
結婚相談所 ゼクシィ縁結びエージェント 必須
結婚相談所 ペアーズエンゲージ 必須
婚活サイト ゼクシィ縁結び 提出機能なし
婚活サイト ブライダルネット 提出可能(表示あり)
婚活サイト match 提出可能(表示あり)
マッチングアプリ Pairs 提出機能なし
マッチングアプリ Omiai 提出機能なし

※婚活サービス名をクリックすると各サービス詳細記事へジャンプします。

 

婚活コンサル柴太郎
結婚相談所では必須、婚活サイトでは必須ではないですが提出可能(表示機能あり)、マッチングアプリだと提出機能無しといった感じです。

ただ、実際は婚活サイトで「独身証明書」を提出している人はほとんどいないのが現実です。

ぜったいに結婚に本気の人と出会いたい、ということでしたら結婚相談所がおすすめです。

 

おすすめの結婚相談所をコチラの記事でまとめています。

参考結婚相談所おすすめランキング!自分にぴったり合う結婚相談所を選ぶために

 

 

独身証明書について まとめ

以上、「独身証明書について」と「独身証明書の取得方法」をご紹介してきました。

独身証明書を申請するなんて一生に一度あるかどうかですし、多くの人が利用するものでもなかったり知人に聞いたりもしにくいので戸惑いますよね。

各市区町村役場によって申請書が異なったり、郵送の場合も対応方法が異なってきますので、ちょっと注意が必要です。

 

独身証明書の取得は手間もかかりますが、「本気の結婚相手を探す」ために「独身証明書」が必要な結婚相談所・婚活サイトを利用していきましょう。

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