婚活をしているのに、なかなか理想の相手に出会えないと、「みんなどこで出会って、どうやって結婚してるんだろう…」と、深く悩んでしまいますよね。
でも、悩んでいるだけじゃもったいないです!実際に結婚している人が、伴侶とどこで出会ったのかを知ることは、今後の婚活の指針になるんですよ。なぜならば、多くの人が結婚相手と出会った場所は、あなたにとっても、運命の人と出会える確率が高い場所だからです。
そこで、今回は私を含めて、私が知る限りの友人知人が、今の旦那様といつどこで出会い、どのように結婚したのか「徹底調査!みんなどこで結婚相手と出会ったのか実話エピソード」と共にお話します。
1. 結婚相手と出会った場所ランキング!恋人関係に発展しやすい場所とは?
私と同年代の友人知人同僚の中で、結婚相手と出会いのきっかけや、結婚に至るまでの話を知っているのは、自分も含めて15人います。彼女たちがどこで知り合ったのか、ランキングにしました。
〇結婚相手と出会った場所ランキング!(筆者の知人調べ)
1位:職場(7人)
2位:友だちの紹介(3人)
3位:合コン(2人)
4位:SNSサークル(1人)
4位:バイト先の上司(1人)
4位:学生時代(1人)
働いていた職場で社内恋愛から結婚に至るケースはいくつも見てきたので、結婚相手と最も出会いやすい場所は、ダントツで職場が1位だと思います。
では、一般的にはどうなのでしょうか?アニヴェルセル株式会社が2014年に20歳から35歳の男女1,374人を対象にした「現在の彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?」というアンケートでは、以下のような結果が出ました。
○現在の彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?
1位:職場(24.1%)
2位:友人知人の紹介(19.6%)
3位:学生時代(16.1%)
4位:インターネット(9.7%)
出典:アニヴェルセル株式会社「現在の彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?」より
私の周囲も1位が職場、2位が友達の紹介です。この結果から、真剣な恋人付き合いに発展しやすい出会いは、職場や仕事関係か、信頼のおける友人を介した出会いだと言えます。
2. 結婚相手と出会った年齢ランキング!データから見える真実とは?
今度は結婚相手と出会った年齢をランキング化します。良く「長すぎた春」「結婚はタイミング」と言いますが、私の周囲ではそれを実証するデータが出ています。
〇結婚相手と出会った年齢ランキング!(筆者の知人調べ)
1位:20代前半(5人)
2位:30代前半(4人)
3位:10代後半(2人)
3位:20代後半(2人)
3位:30代後半(2人)
20代前半が一番多いです。そして5人中4人が20代半ばに結婚しています。
これを見ると、「やはり結婚は若い方が有利なのか…」とガッカリしてしまいそうになりますが、それは違います。1位の20代半ばに次いで多いのが30代前半ですし、全体的にバラついています。
実は、結婚相手と出会う年齢より大切なことがあるんです。それは「お互いが結婚したいと思える時期に出会っているかどうか」です。私が知る限り、付き合い始めて2年前後で結婚しているカップルが多く、30代を過ぎると、出会って1年未満で結婚した人が増えます。
最速で、付き合い始めて半年で結婚した友人が2人もいます。10代後半の2人だけが例外で、長すぎた春を越えて交際7年以上を経て結婚しています。
今、あなたは結婚するために婚活していますよね。たまたま上手くいかない時期が続いているかもしれませんが、結婚願望のある男性と相思相愛になれば、話はトントン拍子に進む可能性は高いです。
なので、結婚したいから婚活をするという選択は、とても正しいのです。自信を持って婚活を続けてくださいね。
3. 実録!結婚相手と出会ってから結婚に至るまで
では、結婚相手と出会ってから結婚に至るまでの実話エピソードを紹介します。既婚者は婚活の成功者とも言えます。成功者の実話エピソードには、結婚するためのヒントがたくさん隠されているんですよ。
合コンから結婚に至るまで。私の場合
では、まず私のエピソードから紹介します。私が夫と出会ったのは合コンでした。当時私は20代後半、夫は30歳を目前に控えていました。
合コンはつつがなく執り行われ、全員の連絡先を交換し合ったのですが、しばらくやり取りはありませんでした。そこで、私はふと夫のことを思い出して、気楽な気持ちでメールを送ったんです。そこからあれよあれよとデートの約束が決まりました。夫は仕事で県外に住んでおり、片道3時間という遠距離だったのですが、その後何度かデートをした後、正式に交際を申し込まれて、付き合いが始まります。
本当は「付き合ってあっという間に結婚に至りました」と書きたいところですが、私の場合は結構長く付き合うことになりました。結婚願望が強かった私は、結婚するなら彼しかいないと思い、交際2年目で自分から「結婚したい」と逆プロポーズ。彼の答えは「いずれ」でした。
それでも私は諦めない!何度も何度も「で、いつ結婚してくれるの?」と食い下がり、交際3年で彼がようやく「そろそろ具体的に行動するか」という気になってくれ、そこから両親に紹介、顔合わせ、結婚式場の決定などサクサクっと決まり、出会って4年になるころに無事結婚できました。
私の場合、優柔不断なのに頑固な彼に対して、諦めずに「結婚してよ」「いつするの?」と食い下がったのが吉と出ました。本当は彼の方からプロポーズして欲しかったけど、結果オーライなので良しとします。
親しい友人からの紹介は成功率が高い!結婚に至った3人の共通点
次は、友達の紹介から結婚に至った3人の友人たちのお話です。彼女たちには共通点があるんです。それは、3人とも友達から「あなたに合いそうな男性がいる」と、今の夫を紹介されたということ。そして、3人とも1年以内に結婚しています。
友達の紹介にも色々ありますよね。とりあえず自分が知る現在フリーの男性を紹介するというパターンもあります。でも、この場合、結婚どころか付き合いに発展しないことも多いです。私も友達の紹介を受けたことがありますが、「ごめんなさい」しました。一方、私が友達に紹介した会社の同僚も、友達が「ごめんなさい」しました。出会い皆無よりもマシかもしれませんが、ただフリーの男女を引き合わせるだけでは、成功率は低いようです。
しかし、「この二人、引き合わせたら絶対上手くいく!」という予感が働いた場合は別。親しい友達だからこそ見えるものがあるのです。自分のことって案外わからないものですよね。婚活をしていると「私はどんな男性が好きなのか、どんな結婚がしたいのかわからない…」と迷宮に迷い込んでしまうこともあるでしょう。
そんな時、友達から「あなたに合いそうな人がいる」と言われたら、絶対に飛びついて欲しいと思います。あなたのことを良く知る信頼のおける友達だからこそ、あなたにピッタリの相手を見つけられるんです。
社内恋愛は最初から結婚を意識していることが多い確実な出会い
社内恋愛がきっかけで結婚するカップルは多いです。私の友人たちの出会いも、職場が最も多いです。簡単に出会いの経緯を紹介します。
Aちゃんの場合
中途採用で事務員として入社した職場で、2つ年上の男性社員から「合コンしよう」と言われ、二人で幹事をします。だけど男性社員の狙いは初めからAちゃん。
合コン中「実は狙っているのはAちゃん」と言われ、合コン後駅まで送ってもらい、その場で告白されました。二人とも結婚願望を持っていたため、付き合って半年であっという間に結婚。
Bちゃんの場合
大きな会社で仕事の接点がなく、顔も知らなかった相手から「前から気になっていました!連絡先交換してください」といきなり言われます。好みのタイプだったので連絡先を教え、間もなく交際開始。交際2年で結婚に至ります。
社内でいきなり告白はNGと言われるけど、二人は例外的な成功例。結局お互い好みのタイプかどうかが大きいということですね。
Cちゃんの場合
同じ職場の先輩とゴルフを通じて仲良くなり、告白されて交際開始。Cちゃんは見た目によらず物事をハッキリさせたいタイプで、交際3カ月で「私とどんなつもりで付き合ってるの?」と彼氏を問い詰め、その場で「結婚を考えている」と言わせてしまいます。その言葉がきっかけで結婚話が具体化し、1年後にゴールイン。
他4名、出会いが職場の友人がいますが、割愛します。社内恋愛は軽々しくできるものではないですよね。なので、慎重に相手を選ぶ傾向にあります。また、既に立派な社会人同士の付き合いになるため、年齢的にも自然な流れで結婚に至るケースが多いです。
しかし、それ以上に重要なことがあるんです。この記事を書いていて気づきました。私の友達で社内恋愛から結婚に至ったケースは、全て男性から告白されているんです。これは、男性が社内恋愛しようと決めた時、覚悟を決めていると言えるのではないでしょうか。
職場の出会いには、身元と人柄がわかっているという安心感があります。一緒に働いているからこそ仲間意識も芽生え、「困った時に助け合えるイメージ」が沸きやすいです。だから、結婚相手との出会いは職場が多いのかもしれません。
あなたも今一度、本当に今の職場に素敵な男性がいないか、周囲を良く見回してみましょう。もしかしたら、近すぎて気付かなかった素敵な男性がいるかもしれませんよ。
結婚相手と出会った場所 まとめ
「結婚相手と出会った場所は?みんなどこで出会ったのか実話エピソード集」いかがでしたしょうか。
明治安田生活福祉研究所の調査では、婚活中の男女を応援する素敵な結果が出ています。
◆婚活経験
既婚者の半数近くに婚活経験があり、その内容は「友人などに威勢の紹介を依頼」「合コンに参加」が中心です。
40代の既婚女性の7人に1人(13.8%)がお見合いを経験しています。◆婚活を始めたキッカケ
婚活経験のある既婚者が婚活を始めたキッカケは、男女とも「結婚する年齢を意識したから」がトップ。20代も含めたどの年齢層でも、結婚年齢を意識して婚活を始めた点が注目されます。男女とも40代になると親や家族などに勧められて始めた人が増えますが、特に女性の場合は顕著です。
◆婚活と結婚の関係
婚活経験のある既婚者の4人に1人(男性26.8%、女性24.7%)が、婚活で出会った人と結婚しています。さらに、「婚活で出会った人ではないが、結婚に繋がった」と回答した人も含めると、婚活経験のある4割以上の人が、婚活が実際の結婚に何らかの効果をもたらしたと認識していることがわかりました。
出展:明治安田生活福祉研究所 「2013年 第7回 結婚・出産に関する調査」 より
結婚の出会いは様々ですが、結婚したい人が婚活するのはとても大切なことなのです。
上手くいかないと、人生に不安を感じることがあるかもしれませんが、疲れた時はリフレッシュをして、運命の相手と出会えるように、婚活を続けてくださいね。