結婚相手に求める条件

「結婚相手に求める条件」は男女に違いがあった!3つに分類して妥協できる・できない条件を理解して婚活を進めよう

結婚相手に求める条件

婚活をはじめる時に「結婚相手に求める条件」をみなさん設定しますが、この「結婚相手に求める条件」って年齢や年収、仕事内容、学歴、身長、趣味など細かく分類すれば20項目以上あるんです。

 

紅子(婚活中)

そんなにたくさんあるんですね!

 

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さらに条件は数値化できるものできないもの、変化するものなど大きく3分類されるんです。

 

この「結婚相手に求める条件」ですが、婚活を難しくしている原因でもあります。とくに男女で「結婚相手に求める条件」の必須項目が異なっているのも要因の一つです。

婚活で「結婚相手に求める条件」で苦しんでいる方・うまく整理がついてない方は、今回ご紹介する「結婚相手に求める条件」の種類や男女の考えの違いをしっかり理解して婚活をすすめましょう。

 

「結婚相手に求める条件」には大きく3種類

 

結婚相手に求める条件は「年齢」「年収」「勤務先」といったスペック的な条件、「優しい」「かっこいい/かわいい」「価値観」といった感覚的な条件、そして「子供が◯人欲しい」「専業主婦希望」「一戸建てに住みたい」といった将来の結婚生活に関する条件の3つに分類されます。

この3つの違いを理解しないと、「何を妥協して」「妥協してはいけないのか」「相手が何を求めているのか」が分からなくなってしまいます。

 

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一つずつご紹介します。

スペック的な条件

  • 年齢
  • 年収
  • 勤務先
  • 学歴
  • 身長/体重
  • 続柄(長男・次男など)
  • 資産(預金・不動産)
  • 婚姻歴
    …etc.

 

「スペック的な条件」はこのように明確に数値化できるものです。

 

感覚的な条件

  • 優しい
  • 面白い
  • かっこいい/かわいい
  • 家庭的
  • 真面目
  • 金銭感覚
  • 価値観
    …etc.

 

「感覚的な条件」は数値化することができず、個人によって受け取り方が変わるものです。

「面白い人」といっても人によって「面白い人」が変わります。

 

将来の結婚生活に関する条件

  • 住居は賃貸か持ち家 (マンション・戸建て)
  • 家事の分担について
  • 専業主婦(主夫)
  • 親と同居をするのか
  • 今後の仕事感について
  • 子供が欲しいかどうか
    …etc.

 

相手が「将来の結婚生活をどのように考えているか」の条件です。

将来的なことなので、変更されていくものの、一緒に結婚生活を営む上でとても大事な項目です。

結婚相談所婚活サイトといった婚活サービスを利用すれば「スペック的な条件」は事前にわかりますし、お見合いしたり一緒にデートをすれば「感覚的な条件」もわかってきます。

「将来の結婚生活をどのように考えているか」については、しっかり話し合わないとわからない部分になります。

この「将来の結婚生活をどのように考えているか」をしっかり話し合わず結婚した結果、実は結婚生活について大きな考え方の違いがあった、と結婚生活の破綻・離婚につながるケースが多いのです。

 

 

 

「結婚相手に求める条件」には男女に違いがある

結婚相手に求める条件についてご紹介してきましたが、次にこの「結婚相手に求める条件」の優先順位や妥協できる・できないが男女によって大きく異なります。

 

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もちろん個人によって異なりますが参考にしてください。

 

女性が結婚相手に求める条件

女性が結婚相手の求める条件で重要視しているポイントです。

 

安定した収入があるか

お付き合いをするのとは違い結婚となると、安定した収入があるかどうかというのは重要なことになります。

家庭をもって家族が増えることも考えられる為、継続的で安定した収入が必要です。

家庭に入り将来的に子どもが生まれたら自分は家庭を守り、パートナーに家計を委ねるという方は特に家計を支えられる安定した収入があるかどうかをチェックしましょう。

 

金銭感覚がだらしなくないか

結婚後、共働きをしていても金銭感覚がだらしない相手だと、家賃・食費などいろいろと共同で支払うべきもので不満が出てきます。

金銭感覚は付き合い始めだと、なかなかわからないことですが回数を重ねてお付き合いをしたら、相手の金銭感覚がしっかりとしているか、お金の貸し借りは無いかなども話し合った方がいいでしょう。

金銭感覚がだらしない相手だと他のことまで不信感を抱いてしまいます。

 

子育てに協力的か

子育てに関しては、結婚して出産してみないとわからないことも多いと思います。

だからこそ、結婚前に子育てについてどういう考えを持っているか、協力してくれるかも聞いておくと良いでしょう。

男性のほとんどは「協力するよ!」と答えてくれると思いますが、本当に子どもを育てると「こんなに大変なのか!」とびっくりすることがほとんどです。

子どもはとてもかわいくい愛おしい存在ですが、実際育てるとなると大変です。

自分自身のためにも結婚相手となるパートナーと事前に育児がどれくらい大変なのか、育児書を読んだり子育てメディアなどで勉強してみたりするのをおすすめします。

 

男性が結婚相手に求める条件

男性が結婚相手の求める条件で重要視しているポイントです。

 

家庭的である

やはり多くの男性が女性に求めることのひとつに「家庭的である」ということが挙げられます。

男性は結婚相手に女性として求めるだけでなく、母親としても求めている男性が多いです。

家庭的と言っても完璧にすべてをこなすのではなく、継続的に家事や育児に積極的にかかわって欲しいと考える男性が多いようね。

お料理が得意ではない、掃除が少し苦手でも大丈夫。

子どもを授かり、子どもにとって良き母であって欲しいと望むように、自分にとっても良い母でいてほしいと望む男性が多いということを覚えておくと良いですね。

 

居心地の良さ

理想の家庭を描いたときに「居心地の良さ」はとても重要になってきます。

男性は外で働いてストレスにさらされていることも多いため、家庭では癒されたいと考えています。

居心地のよさとは、話が合う・雰囲気が合う・趣味が合う・生活リズムが合うなどさまざまなことが挙げられますが、相手とのフィーリングが重要となるでしょう。

いつも一緒にいてギクシャクする、怒ってばかりいるなどマイナスな雰囲気の中で過ごしているのは要注意。

出来るだけ穏やかに、おおらかな気持ちで過ごせる関係性が大切です。

 

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結婚できない女」の理由No.1に「柔軟性がない女性」が挙げられてました。コチラの記事も参考にしてください。

参考「結婚できない女」その理由はたったの3つ!衝撃の理由と解決策

 

 

価値観が合う

一緒にいて楽しいのは重要ですが、考え方の価値観が合うことはとても大切になります。

付き合っている時とは違い、結婚の価値観があまりにもズレていると生活をしていて疲れてしまうこともしばしば…。

お互い相手に合わせてすり合わせができるレベルの価値観の違いならいいですが、どうしても譲れない価値観があるとお互いストレスの原因になることも。

男性は特に家庭にモメ事を持ち込みたくないと考える生き物です。

価値観が合わず喧嘩になる前に、結婚後の生活・金銭面・子育てなど今後一緒に過ごす上でのお互いの価値観を事前に話し合っておくことをおすすめします。

 

 

参考結婚では「価値観」が大切!違ったかなと思ったときにも結婚生活が上手くいく「価値観」の合わせ方について

 

 

既婚者に学ぶ!結婚相手の求める条件で大事な5つのこと

 

女性・男性それぞれが求める条件をお伝えしましたが、次は実際に結婚を経験した既婚者が「これだけは絶対に外せない!」と結婚相手の条件に入れておくべき5つのことをご紹介します。

安定した収入がある(女性)

やはり外せないのが、安定した収入があること。

最初のうちは共働きでも生活の変化によって女性が仕事を休まなくてはならないことも考えられます。

そんなとき男性側が安定した収入があると、女性も精神的に安定して生活の変化に順応していけるでしょう。

未婚者を対象にしたアンケートでも「安定した収入が無いと結婚は難しい」と45%の方が答えています。

 

女性が炊事や育児を一手に引き受けるとなると、パートナーである男性には家計を支えるだけの安定した収入は条件としては外せないでしょう。

 

近い価値観がある

お付き合いとは違い、結婚は価値観の違いが多いと、ストレスや夫婦関係の不満の原因になりかねません。

価値観はお付き合いしている現状だけでなく、結婚後の生活・子育てや教育の考え方・お互いの両親への対応などを、話し合っておいた方が良いでしょう。

堅苦しく話すのではなく、少し相手を探るように「こういう時はどう考える?」などと聞いてみるのも手です。

お付き合いしているときはお互いが大好きでいろいろと良い部分ばかり見えてくるものですが、ずっと一緒に過ごしていて価値観に違いが出てくるとパートナーとのすれ違いの原因になりかねません。

出来るだけ近い価値観を持っているのかを事前にチェックするようにしましょう。

 

思いやりがあるか

お付き合いしているときは、お互い好きな相手へ尽くしたり相手に良い印象を持ってもらうように試行錯誤しているでしょう。

思いやりのある行動もたくさんとってくれているはずです。

ただ、結婚となると細かいところで思いやりがある相手であるかがとても重要になります。自分だけでなく、いろいろな面で思いやりを持っているかどうかもチェックしておくと良いでしょう。

思いやりとは、相手のことをしっかりと考え想ってくれること。

相手の意見を尊重して相手のために行動ができるパートナーなら、結婚生活もうまくいくでしょう。

もちろんそれは相手にだけ求めるのではなく、自分自身にも言えることです。

どうしても結婚生活を送るにつれ「馴れ」から自分本位な考え方になってしまうかもしれませんが、思いやりを持ち相手を尊重した対応ができるのが望ましいでしょう。

 

食事の好みが合う

結婚すると食事を3食共にするという方も多いでしょう。

朝食・お弁当・夕飯と共にするとなると、食事の好みが合うか合わないかは意外と重要。食事は好みがあるので相手にすべて合わせるのは難しいですよね。

食事に関してはある程度お互い妥協点を見つけて、お互いにストレスのないような食生活を送れるようにするのが良いでしょう。

特に女性は相手の男性に好きな食べ物を聞き相手の好きなものを作ろうと一生懸命になる人も多くいます。

自分の好みもしっかりと相手に伝えておかないと、結婚後のストレスになることも考えられるので、食事に関しては自分の意見もしっかりと相手に伝えていきましょう。

 

両親との関係は良好かどうか

意外と見落としがちなのが結婚相手と結婚相手の両親との関係が良好かということ。

結婚相手の両親と関係が良好でないと、結婚後に相手方の両親と交流が無くそれはそれで良いと感じる方もいますが、不仲でもめ事などに巻き込まれたりすると困ります。

そのためパートナーと結婚を意識し始めたら、両親との関係性はどうなのかをしっかりと確認しておくことが大切です。

結婚は家と家との結びつきとも言われ、行事がある毎に相手の両親と顔を合わせるという機会も多く、相手の両親とそりが合わないと衝突してしまうことも考えられます。

結婚を意識したらご両親がどんな方なのかを確認できる機会を設けてもらえるようにしましょう。

 

 

 

 

あまり結婚相手の求める条件に固執しないのも重要

 

結婚相手の求める条件の3分類や男女の違いを紹介してきましたが、「結婚相手に求める条件」を厳しく設定すると結婚相手候補者は大幅に減ります。

たとえば「普通の見た目」「普通の性格」「普通の年収」を希望したとして「普通」をそれぞれ全体の50%以上の人で計算すると

 

普通の見た目(50%)×普通の性格(50%)×普通の年収(50%)=全体の12.5%

 

が対象となります。

もしそれぞれの項目を上位30%以上の人を希望してしまうと途端に2.7%になります。

婚活の場に100人いたらたったの2〜3人です。その2〜3人に何十人もの同性が挑むとなるとちょっとむずかしいですよね。

 

中には「まわりがうらやむような結婚相手」を強く望んでいる人もいて、それぞれの項目で上位10%以上の人で計算すると0.1%になります。1,000人に1人です。

 

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1,000人に1人レベルの人普通に婚活に励んでいるとは考えにくいので、実際は婚活の場にはいないでしょう。

 

このように追加で「身長が高い」とか「長男以外」とか項目を増やすごとに出会う確率はどんどん減っていきます。

 

ちなみに私の経験上、自分の希望する条件が揃っていて、更にその人とマッチングする確率は300人~500人くらいの人と会って1人出会えるかどうか、です。

1回20人の女性が参加する婚活パーティーに、15回参加してやっと希望の女性1人とカップルになれるかどうかでした。

 

あまり結婚相手の求める条件に固執しないのも婚活を進める上で重要なことです。

 

参考結婚相手は妥協したくない!…安心して下さい妥協ではなく条件変更です

 

 

「結婚相手に求める条件」の「経済力があるかどうか」の判断は難しい

また女性が結婚相手に求める条件で上位にくる「経済力」ですが、これは婚活サービスによって見抜くのがとても難しい場合があります。

「結婚相談所」であれば、年収を証明する書類(過去数カ月分の給与明細・昨年の源泉徴収票など)を提出するので信頼できます。

ただ「婚活サイト」「マッチングアプリ」「婚活パーティー」といった婚活サービス経由だと年収やプロフィールが本当かどうか確認しようがありません。

 

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僕は長年婚活をしてきましたが、中には嘘(盛っている)の年収を言っている男性もいました。

 

年収を見た目で判断するのは難しく、「年収3,000万円!」の嘘なら見抜くことはできますが、年収400万円~800万円の間はなかなか判断難しいですよね。

400万円と800万円では、「結婚相手としてはムリ」「ぜひ結婚を前提にお付き合いしたい」と判断が別れるゾーンなので重要です。

 

紅子(婚活中)
年収400〜800万円の間で嘘付く人が多いですよね。

 

また「経済力」はいろんな性質が含まれますので注意が必要です。

たとえば昨年の年収が高くても、歩合給に依存しているような営業職などの場合は、その年収が翌年以降も維持できるかどうか分からず不安定です。

個人事業主のような職業だと「年収2,000万です!」とか言いつつ、実は「年商」だったり、直近の最大収入×12ヶ月だったりしますのでこれも要注意です。

 

逆に今の時点での年収が低くても安定の大手企業だと40代、50代と着実に年収が上がっていき生涯年収では高くなる人もいます。

今の年収で判断してお断りしてしまうのはあまりにもったいないです。「経済力」はその時の数値だけではなく、将来の可能性も合わせて結婚相手に求める条件を考えいきましょう。

 

婚活コンサル柴太郎

その点「結婚相談所」なら正確な情報になります。結婚相談所の詳細についてはコチラをどうぞ。

参考結婚相談所おすすめランキング!自分にぴったり合う結婚相談所を選ぶために

 

 

 

 

結婚相手に求める条件の男女違いについて まとめ

結婚相手に求める条件についてご紹介してきました。

婚活ではあまり条件にこだわりすぎると出会いのチャンスは大幅に減ってしまいます。

妥協できる条件とできない条件、将来変化するであろう条件をしっかり分けて考えてみてください。

条件をちょっと変えるだけで出会いのチャンスは大幅に増えることもあります。

 

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