近年、未婚率が上昇してることが話題になっております。
特に「生涯未婚率」(50歳時点で一度も結婚したこと無い人の割合)では内閣府男女共同参画局のデータによると、男性20.1%、女性10.6%(平成22年度のデータです※最新データ追記しました)となっております。1970年代では、生涯未婚率というものは男女とも2%程度で、よほどの事情が無い人以外はほとんどの人が結婚していた、という時代だったのです。そこから40年でこの日本は大幅に「生涯未婚」の人が増えたのです。
現在の生涯未婚率だけを見て、生涯未婚者は7、8人に1人くらいであればまだまだ自分大丈夫そうかなと思っている人がいたらそれは大きな間違いです。
今回は、そんな生涯未婚率上昇問題について考えてみました。
最新情報追記しました(2017年4月9日)
目次(Contents)
生涯未婚率は今後更に上昇する

生涯未婚率について平成22年以降のデータが無いため、その後どうなっているかわかりませんが、これまでの推移から予測するに、当然今後は大幅に上昇すると考えております。
2010年データの男性で20%(5人に1人)、女性で10.6%(10人に1人)なので、比率での数値だけ見ると緊急性を感じてない人も多いようです。現に著者の周りの30代以上で婚活をしている女性も、生涯未婚率のニュースを知っても「一生結婚できない人って女性は10人に1人なんだって。さすがに私は10人に1人にはならないよ」と言っておりますが、それは大きな間違いです。
追記:2017年4月3日に国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省管轄)が発表したデータでは男性は23.37%、女性は14.06%でわずかこの5年で男女とも3%以上上昇したことになります。
(内閣府男女共同参画局 第1部 男女共同参画社会の形成の状況 より)
「女性は結婚できないのは10人に1人だけ」は安心できない理由

現在の30代をみると今後更に未婚率が上昇することが分かる
内閣府が出している2010年時点でのデータの場合、女性の生涯未婚率が10.6%(10人に1人)となっておりますが、これは2010年の50歳時点での数字です。(※「45歳~49歳」「50歳~54歳」でのそれぞれの未婚率推移から算出しております。)
2010年時点30代女性の未婚率は33.8%ですが、今の50代が30代だった1990年の30代女性未婚率は13%です。30代女性の未婚率は20年で20%上昇しております。今の30代女性が50歳になる20年後は全く同じように推移した場合、生涯未婚率は30%近くになり、3.3人に1人が生涯未婚となります。また首都圏と地方部でも乖離があるようで地域では5%~7%ほどの差があります。
女性のデータばかりになっておりますが、データを見る限りこのまま何も対策がない場合や世の中の大きな動きがないとすると、今の30代女性が20年後の50代になったときは下記の状況になると予測します。
◆今の30代が50代になる20年後の生涯未婚率◆
現在の生涯未婚率10.6%は上昇し最大30%近くまで上昇(3.3人に1人が未婚)
特に都心部は更に高く35%~40%近い人が生涯未婚(都心部では2.5人に1人が未婚)
男性もまた結婚したがらない人、結婚したくても出来ない人の様々いますが、こちらも同様に大きく上昇すると予測しております。
過去のデータを見ても現段階の30代女性が今発表されている生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したこと無い人の割合)のデータを見て「一生結婚できない人って女性は10人1人なんだって。さすがに私は10人に1人にはならないよ」というのは油断しすぎなのです。
今の30代が50代になることは更に20%近く上昇し女性3人1人は結婚できていない世の中になる可能性が高いのです。
追記:最新データによると現在は女性は既に7人中1人が一生結婚できません。
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既に20代女性で4人に1人が結婚経験あり
30代の時点で結婚していない女性が、生涯未婚率のデータを見て「私は10人に1人にならないよ(※最新のデータでは7人に1人)」と油断できない理由はもう一つあります。
まず既に20代で結婚している人(した人)が40%ほどいます。10人中4人は20代で結婚経験があり30代で「10人に1人には入らないよ」といっている時点で、既に4人は結婚経験ありますので、残り6人中1人になってきております。(※最新のデータでは3人に1人)
追記:前述のデータの推移も合わせて考えると30代の時点で未婚、というのは生涯未婚である7人に1人入ってしまう可能性が十分に高いのです。30代未婚者は生涯未婚率について相当身近な問題だと思っていた方がよさそうです。
(『社会実情データ図鑑』様より)
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生涯未婚率データについてまとめ
生涯未婚率の上昇は現在公表されているデータの「50代時点の生涯未婚率」だけでは中々分かりにくく「きっと私は大丈夫」油断しがちですが、今の30代が50代になった20年後は「生涯未婚率」は大幅に上がり3人に1人、2人1人は結婚できてない、という状況になっている可能性が極めて高いのです。結婚をしたいと思っているなら早急に今の時代にあった「婚活」をしていく必要があります。
現在の女性生涯未婚率14.1%は上昇し最大30%近くに(3.3人に1人が未婚)
特に都心部は更に高く35%~40%近い人が生涯未婚(都心部では2.5人に1人が未婚)
現在30代未婚の段階で3人中1人は結婚できない(4人は既に結婚しているため)
繰り返しなりますが、このまま世の中が変わらないと生涯未婚率は更に上昇しますし、30代で未婚の方は既に生涯未婚者になる可能性がある3人に1人(20代で4人が結婚しているため)に入っているかもしれません。
追記:2017年4月3日に国立社会保障・人口問題研究所より最新生涯未婚率データが発表されました
2017年4月3日に国立社会保障・人口問題研究所より生涯未婚率に関する最新データ(2015年時点)が発表されました。元々当記事は2010年時点のデータを元2015年に発表された数値をベースに書いておりましたが、先日発表されたデータだと男性は23.37%、女性は14.06%となっております。
生涯未婚率の上昇について
| 男性 | 女性 | |
| 2015年発表 (2010年データ) |
20.1% | 10.6% |
| 2017年発表 (2015年データ) |
23.6% | 14.1% |
| 前回との差異 | +3.5% | +3.5% |
生涯未婚率は50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合です。2015年に一度も結婚したことがない未婚のまま50歳になった人が増えたため上昇しております。現在の30代が50歳に15年後〜20年後はこのまま行くと生涯未婚率は30%(都心部では更に上昇し35%〜40%)と予測しております。現に生涯未婚率は過去20年で20%近く上昇しているのです。
昔は誰もがあたり前のようにしていた結婚ですが、あと20年もすると結婚できるのはある程度限らた人の特権に恐らくなるでしょう。「いずれは結婚をしたい」と思っている人は「いつかは結婚できるだろう」と油断せず一日でも早く婚活をしたほうが良いです。
自分の周りを見渡せば自分が生涯未婚である男性4人1人、女性7人に1人に入ってしまわないか分かるはずです。
参考:急上昇の「生涯未婚率」男女差の要因とは?また男性が生涯独身のデメリットについて
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