年収 嘘

嘘!?日本人の平均年収は414万円(国税庁)なのに年収600万円以上が多い婚活パーティー

年収 嘘

国税庁発表の「民間給与実態統計調査(平成27年9月)」によると日本人全体の平均年収は414万円といわれており、結婚適齢期である「30代前半男性」に絞って言えば平均年収446万円となっております。※参考:国税庁「民間給与実態統計調査(平成27年9月)」

にもかかわらず婚活パーティーへ参加し回りを見渡すと年収600万円、800万円、1,000万円と平均年収より多い年収の人がたくさんいると思いませんか。大人数での婚活パーティーだと見た目パッとしない男性に女性が群がっており、その男性の年収を見るとやはり高かったりします。

世の中の平均給与が400万円代にも関わらず、極少数であるはずの未婚の高所得者がわざわざ婚活パーティーに参加しているのは何故なのでしょうか。婚活パーティーでの年収は自己申告のため嘘をついている可能性があるのです。

 

30代男性の4人に1人が年収について嘘をついたことがある

インターネットリサーチで「30代男性の4人に1人が年収について嘘をついたことがある」という結果がありました。(※「恋愛の障害?30代男性の4人に1人が「年収嘘つき」経験アリ」(しらべえ)より)

この調査自体は「婚活している・していない」問わず、「嘘をついたことがあるかどうか」のデータです。実際に日常生活していて年収を聞かれるシーンで「嘘をつく瞬間」となればやはり異性関係・婚活の場や合コンなどが考えられます。(金融機関への各種ローン申し込みの際も年収を聞かれますが証明書を出す必要があるので嘘がつけません。)

 

先程の国税庁の調査に加え野村総合研究所の調査結果では、未婚20~49歳までの男性のうち、年収500万円以上は僅か7.7%」というデータも有ります。30代で絞ったら年収600万円以上は更に少なくなります。婚活パーティーで出会う30代男性の年収が600万円、800万円、1,000万円がたくさんいる、というのはやはり「嘘を付いている」人が多い可能性が高いでしょう。

 

 

年収の嘘はバレる

年収は嘘をついても早いタイミングでバレる可能性が高い項目です。100万円単位で嘘を付いていると当然結婚後のライフスタイルが変わってきますので、大変なことになります。

問題ないケースとして、例えば実際の年収1,000万円の人が「年収1,100万円」といったところで誤差の範囲(そもそもそんな細かい嘘をつく必要がない)なので心配ないでしょう。昨年の源泉徴収票で「589万円」の人が婚活パーティーの自己紹介シートで「年収600万円」の欄にチェックしても、良くはないですがまあ…大丈夫だと思います。1年で年収が上がったり残業代有り無しでこのくらいの変動がある人は多いと思います。

しかし、明らかな嘘としてバレるのが「年収300万円の人が400万円」「年収400万円代の人が600万円以上」レベルでの嘘です。これは確実にダメですし確実に相手にバレます。幸い(?)バレないまま結婚したとしても結婚後にバレて大変なことになる可能性もあるので年収の嘘は辞めましょう。

 

年収の嘘を見抜く方法

以前の記事で年収の嘘を見抜く方法をご紹介いたしました。大きく2つあります。

日常生活で「30代男性の4人に1人が年収の嘘を言っている」とアンケート結果がある中、婚活パーティーでは嘘の度合いはともかく相当数の人が嘘付いている、と思って挑んで頂いたほうが良さそうです。

 

1.持ち物

年収が高い人はやはり腕時計や靴、スーツ(シャツ・ネクタイ)、かばんなど私服でも良い物を持つようになります。特に腕時計は男性が唯一身に付けるアクセサリーになりますので、時計のブランドと価格は調べられるようにしておくと、収入状況を予測しやすくなります。

とはいえ私の知人でもおりましたが年収300万円代でも100万円以上の腕時計を60回ローンを組んで購入しておりましたので、腕時計が高級=年収が高いと決めつけるのは早いです。その為一箇所だけではなく二箇所以上の所有品で確認したほうが確実です。例えば「腕時計+かばん」が高級品か、「腕時計+靴」がブランド品か、など二箇所の所有品が高級なものであればそこそこ年収高い可能性があります。腕時計・靴・スーツ・かばんと身につけるものが複数がすべて高級品で維持し続けるのはそれなりの高収入ではないとなかなかできません。

これみよがしに高級時計を見せびらかしてくる人は「靴が磨かれているか」「カバンのブランドはどこか」「シャツはしっかりとして厚手のものか」など複数ポイントをチェックしてください。腕時計だけが高級品なのに、靴に埃がかぶってかかとが磨り減っていたり、シャツの袖が薄いためほつれていたりする人は怪しいです。

2.会社名・仕事内容

年収600万円以上になってくると中小・零細企業の30代会社員では難しいです。同じ国税庁のデータで事業規模別年収が出てますが、従業員10名以下の事業規模だと年収200万~400万円の比率が高くなります。

従業員500名を超えたあたりで年収400万円の比率が増え、従業員5,000人クラスの大企業でやっと年収500万円台が増えてくるのです。(※すべて男性で未婚・既婚問わずのデータです)
従業員5,000人規模の会社になってくると、それなりに有名企業になってきますので「社名を聞けば知っている」という事が多くなってきます。無名の会社や従業員10名以下の会社で高い年収を言う人は怪しんだ方が良さそうです。

また、階級も肩書がない「平社員」だと年収600万円以上は難しいです。少なくとも部下がいるある程度の管理職の立場の人ではないと平均年収より高い給与をもらうことは会社の構造上出来ません。最近は横文字の肩書が増え判断が難しいですが、なんらか肩書がついて部下が数人いなければ高い年収を得ることは難しいのです。

 

このように「持ち物」「会社名・仕事内容」この2つの項目である程度年収を見抜くことが可能です。

 

 

 

嘘をつかずそして年収にはこだわらず

年収の嘘のについてご紹介してきました。

年収の嘘は結局バレます。そもそも「嘘をついている」という時点で結婚相手として相応しくありません。嘘をつかなれば結婚ができない相手は自分にとってふさわしくない相手なのです。

その反面、年収は婚活で重要視される項目ですが、将来に渡って維持できるか不安定な項目でもありあす。最近の有名企業の不祥事などでせっかく一流大企業に入ったのにリストラ・収入ダウンの話もつきません。結婚後に子供出来たから新規一点転職したら失敗して年収ダウン・残業増、といった話しも多くなってきております。(もちろんその逆もあります)

結婚前に重要視した「年収」は簡単に変わっていく項目なのです。男性は年収については嘘ををつかず、女性もまたあまり年収にこだわらないような婚活が良いでしょう。

 

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